スティーブ・カーHCが不調バディ・ヒールドについて「彼を信じ続ける」
オフシーズン中にゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍したバディ・ヒールドは今季、素晴らしいスタートを切った。
だが、その後急激に調子を落とし、昨年12月からの3P成功率はわずか30.5%だ。
そのためヒールドの起用法を見直すべきとの声も聞こえているが、ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCはヒールドに絶対の信頼を置いている模様。
ヒールドはトロント・ラプターズに敗れた後、不調のヒールドについて次のように言及したという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼は何本か良い形で(3ポイントを)撃っていた。
彼は素晴らしい、素晴らしいシューターだ。
我々全員がそれを知っている。
彼は今、彼自身に少しプレッシャーをけけていると思う。
我々の選手全員がそれぞれにプレッシャーをかけていると思う。
なぜなら、我々にミスの余地がほとんどないことを全員が分かっているからね。
彼はスペースをもたらしてくれる。
ショットが入らない時でさえね。
彼は我々にスペースをもたらしてくれる。
皆は彼をリスペクトしている。
相手は彼をマークするから、コートが広がる。
だから僕は彼を起用し続ける。
僕は彼を信じ続ける。
ヒールドはNBA屈指のシューターだ。
シュートが安定していないことでも知られているが、いずれタッチを取り戻し、ウォリアーズの勝利に貢献するだろう。
その日が一日も早く訪れることを願いたいところだ。
なお、ヒールドの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 39 | 671 |
MP | 23.5 | 28.7 |
PTS | 12.3 | 15.4 |
TRB | 3.4 | 4.2 |
AST | 1.6 | 2.5 |
STL | 0.8 | 0.9 |
BLK | 0.3 | 0.3 |
TO | 1.2 | 1.7 |
FG% | 41.6% | 43.3% |
3P% | 37.5% | 39.9% |
FT% | 90.0% (キャリアハイ) | 86.1% |