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アンソニー・デイビスがロサンゼルスの人々にメッセージ「一緒に乗り越えよう」

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アンソニー・デイビスがロサンゼルスの人々にメッセージ「一緒に乗り越えよう」

ロサンゼルス・レイカーズは現地13日にサンアントニオ・スパーズに敗れ、連敗を3に広げた。

この日はマイケル・クーパーの永久欠番セレモニーが開催されたため、また山火事の被害に遭った人々を勇気づけるため、レイカーズは絶対に勝ちたかったところだろう。

NBAオールスターフォワードのアンソニー・デイビスはスパーズに敗れた後、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。

悲劇だ。

ニュースやソーシャルメディアで見た。

すぐそばで火事が発生して避難しなければならなかった人たちもいる。

JJ(・レディック)やローハン(・アリ)をはじめ、組織の他の人々たちも被災した。

僕たちの都市にとって辛い時期だ。

COVIDの時に分かったひとつは、スポーツは人々に喜びを取り戻させることができるということだ。

だからこそ、僕たちはファンの前でまたプレイしたくてたまらなかった。

勝てなかったのは残念だが、良い試合や悪い試合という話ではなく、クープ(クーパー)の永久欠番の日でもあったから、普段とは明らかに違う状況だった。

それに加え、ロサンゼルスは厳しい状況にある。

世界中の人々、国々、他のリーグや他のチームに感謝している。

救急隊員は命を危険にさらして人々を可能な限り救おうとしてくれている。

厳しい時期だが、一緒に乗り越えよう。

僕たちがダラスにいた時にすべてが起こり始めた。

僕には妻と子どもたちがいる。

彼女たちはパニックになっていた。

家に帰るといろんな情報が入ってきた。

最初に聞いたのが、JJの家のことだった。

そして、妻から娘のクラスメイトとその家族が家を失ったと聞いた。

娘は乗馬に通っているのだが、その場所もなくなってしまった。

息子のクラスメイトたちの家もなくなった。

すごく辛くなり、感情が込み上げてきた。

日に日に状況が悪化し、火事がどんどん近づいてきて、その結果人々は避難しなければならなくなった。

いろんなことが起こっているが、僕は乗り越えようとしている。

コートに立ち、ここにいたすべての人々に喜びをもたせるのは嬉しいことだ。

だが、2時間半くらいは現実逃避できるが、火事は終わっていない。

僕たちにはやらなければならないことがたくさんある。

被災した家族やコミュニティを支援し、寄付する。

実を言うと、何試合かスイート席を用意し、消防士や救急隊員を招待することも考えているんだ。

そこで彼らと話をしたり、感謝の気持ちを伝えたりしたい。

ここのリーダーのひとりとして、自分の役割をまっとうしたい。

レイカーズは現地15日にマイアミ・ヒートと対戦する。

スパーズには敗れてしまったが、レイカーズはヒートに勝利し、ロサンゼルスの人々にさらなる喜びと勇気を与えたいところだろう。

なお、レイカーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。

現地日付チームホーム
or
アウェイ
1/15マイアミ・ヒートホーム
1/17ブルックリン・ネッツホーム
1/19ロサンゼルス・クリッパーズアウェイ
1/21ワシントン・ウィザーズホーム
1/23ボストン・セルティックスホーム
1/25ゴールデンステイト・ウォリアーズアウェイ
1/27シャーロット・ホーネッツアウェイ
1/28フィラデルフィア・セブンティシクサーズアウェイ
1/30ワシントン・ウィザーズアウェイ
2/1ニューヨーク・ニックスアウェイ

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