ブルズがパトリック・ウィリアムスをトレードへ
シカゴ・ブルズは来月のトレード期限に向けてニコラ・ブーチェビッチ、ザック・ラビーン、ロンゾ・ボールのトレード先を探すと見られている。
だが、ブルズでトレードされる可能性が最も高い選手は、NBAキャリア5年目を迎えているパトリック・ウィリアムスなのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ブルズのバスケットボールオペレーション部門副代表を務めるアルトゥラス・カルニソバスは、ウィリアムスをトレード市場に出すことを決定したという。
ウィリアムスは2020年のNBAドラフト4位でブルズに入団。
昨季までの2シーズンはそれぞれ平均二桁得点を記録したものの、今季は数字を落とし、ここ最近は出場時間を減らされている。
まだ23歳と若く、成長の余地があるウィリアムスは、多くのNBAチームから関心を寄せられるだろう。
なお、ブルズは昨年夏にウィリアムスと5年9000万ドルの延長契約を結んだばかりだった。
ウィリアムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 32 | 245 |
MP | 26.7 | 27.6 |
PTS | 9.3 | 9.7 |
TRB | 3.8 (キャリアワースト) | 4.1 |
AST | 2.2 (キャリアハイ) | 1.4 |
STL | 0.8 | 0.9 |
BLK | 0.7 | 0.7 |
TO | 1.4 | 1.3 |
FG% | 37.7% (キャリアワースト) | 45.6% |
3P% | 36.2% (キャリアワースト) | 40.1% |
FT% | 83.7% | 78.7% |