デンバー・ナゲッツのジャマール・マレーは現地14日のダラス・マーベリックス戦で45得点、同15日のヒューストン・ロケッツ戦で22得点、同17日のマイアミ・ヒート戦で30得点を記録するなど、調子を取り戻しつつある。

だが、シーズンを通して見ると十分なパフォーマンスを見せているとは言い難く、オフシーズン中に4年のマックス契約を結んだマレーを「契約に値しない」などと批判する声も少なくない。

マレー自身も契約に見合ったパフォーマンスを発揮することができていないと感じているようだ。

マレーはNBAファンからの批判について、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。

（批判される）準備は完全にできている。

だからこそ契約したんだ。

僕は批判されるに値すると思う。

ある程度はね。

文句を言うつもりはないよ。

人々はそうするものだからね。

彼らは彼らが見たことについて話す。

彼らが期待しているようなプレイをしなければ、彼らは僕に聞こえるように言ってくるだろうし、ツイートしたり、いろんな方法で主張するだろう。

正直言うと、僕は良いプレイをしていない。

認める。

だから、皆が言っているのを聞いても驚かない。

僕自身がそう思っているのだからね。

ナゲッツは今季厳しい出だしを強いられたが、現在25勝16敗でウェスタン・カンファレンス4位と持ち直しつつある。

もしマレーが以前のようなパフォーマンスを取り戻すことができれば、ナゲッツはさらに白星を重ねるに違いない。

なお、マレーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2024-25	NBAキャリア
G	35	504
MP	35.8	31.0
PTS	20.1	17.6
TRB	4.0	3.8
AST	6.1	4.6
STL	1.5 （キャリアハイ）	1.0
BLK	0.6	0.4
TO	2.3	2.0
FG％	45.3％	45.2％
3P％	38.8％	38.0％
FT％	85.9％	86.7％