ケニー・アトキンソンHCがエバン・モブリーの3ポイントの改善理由を明かす
クリーブランド・キャバリアーズは現在35勝6敗でイースタン・カンファレンス首位を独走している。
その大きな要因となっているのが、NBAキャリア4年目を迎えているエバン・モブリーの成長だ。
モブリーは今季、3P成功率42.1%を記録するなど、インサイドだけでなくアウトサイドも改善。
今季からキャブスを指揮するケニー・アトキンソンHCによると、モブリーは大半の時間を3ポイントの練習に費やしているという。
アトキンソンHCはモブリーについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
(昨季の)彼のトレーニングルーティンは知らない。
まったく知らない。
だが、僕が今見ている限りでは、彼の育成プランとコート上のワークアウトの大半が3ポイントシュートに充てられているということだ。
3ポイントシューズが改善すると、クローズアウトオフェンスが生まれてくる。
ディフェンスが彼に対してクローズアウトし始めるんだ。
モブリーは昨季と比べると3、ポイントアテンプト数を倍以上のペースで増やしている。
もしモブリーがこの精度を維持することができれば、相手にとってサイズとアウトサイドがあるモブリーは脅威でしかないだろう。
なお、モブリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 38 | 236 |
MP | 30.2 | 32.7 |
PTS | 18.6 (キャリアハイ) | 16.1 |
TRB | 8.8 | 8.8 |
AST | 2.9 | 2.8 |
STL | 0.9 (キャリアハイタイ) | 0.8 |
BLK | 1.4 (キャリアワーストタイ) | 1.5 |
TO | 2.0 | 1.9 |
FG% | 57.3% | 54.9% |
3P% | 42.1% (キャリアハイ) | 31.1% |
FT% | 77.4% (キャリアハイ) | 69.7% |