シクサーズの組織内にジョエル・エンビードに対する不満が高まる?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは現在、15勝27敗でイースタン・カンファレンス11位にとどまっている。
シクサーズが昨年夏にNBAオールスターフォワードのポール・ジョージを獲得し、ジョージ、ジョエル・エンビード、タイリース・マキシーというビッグ3が結成された時、多くのファンはシクサーズをNBAタイトルコンテンダーの1チームとして見ていた。
それでもこの状況を強いられている大きな要因は、エンビードが健康を維持することができず、わずか13試合の出場にとどまっていることだろう。
このような状況を受け、シクサーズの組織内には不穏な空気が漂い始めているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、シクサーズの組織内にはエンビードが健康を維持できていないことに対する不満が高まりつつあるという。
エンビードの復帰時期はまだ未定だ。
3月に31歳になるエンビードは、健康であればゲームを支配できるNBAスターだ。
だが、コートに立てなければ意味がない。
エンビードが健康を維持できない限りシクサーズのNBAタイトル獲得は遠のいてしまうように思えるが、果たしてシクサーズはエンビードの健康問題にどう対処するのだろうか?
なお、エンビードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 13 | 446 |
MP | 29.5 | 31.9 |
PTS | 24.4 | 27.8 |
TRB | 7.9 | 11.1 |
AST | 3.8 | 3.6 |
STL | 0.8 | 0.9 |
BLK | 1.0 | 1.6 |
TO | 3.2 | 3.4 |
FG% | 45.2% | 50.2% |
3P% | 32.7% | 34.1% |
FT% | 92.0% | 82.8% |