レブロン・ジェイムスがセルティックス戦を振り返る「1試合にすぎない」
ロサンゼルス・レイカーズは現地23日、昨季NBA王者ボストン・セルティックスに23点差で快勝した。
セルティックスは前日にロサンゼルス・クリッパーズとオーバータイムにもつれる激戦を終えたばかりだったためコンディションが十分ではなかったかもしれないが、NBAタイトル奪還を目指すレイカーズにとって会心の勝利だったと言えるだろう。
だが、NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスによると、セルティックス戦はあくまでレギュラーシーズンの1試合であり、過度に期待すべきではないという。
ジェイムスはセルティックス戦を終えた後、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
僕たちにはゲームプランがあり、それを実行した。
48分間の大半で実行した。
彼らが素晴らしいチームであり、ディフェンディングチャンピオンであることは分かっている。
素晴らしい選手が揃っていて、相手を不快な状況にしようとしてくる。
だから、彼らと戦うためには不快な状況に身を置かなければならない。
コミュニケーションがすごく良かった。
実行したいことを分かっていた。
特にディフェンスでね。
オフェンスでも実行した。
ターンオーバーしなかった。
彼らはディフェンスもかなり優れている。
僕たちはターンオーバーしなかった。
無理なシュートがほとんどなかった。
あらゆる面が良かったと思う。
ジェイムスはその後、「レイカーズはNBAタイトを狙える?」と質問されると、こう答えた。
そうではない。
君の声から熱意が伝わってくる。
キャリアを通してそういう質問を何度も受けてきた。
これは1試合にすぎない。
彼らはラリー・オブライエントロフィーを掲げた。
僕たちはそこを目指している。
だからこそ、自分たちの習慣とゲームを改善し続けたい。
この勝利が何かを証明するわけではない。
僕たちはホームで勝った。
ホームを守った。
だが、ステフ(・カリー)に対するゲームプランは、今回とは異なるだろう。
ゴールデンステイト戦は別のプランで戦う。
それを実行するかどうかが勝敗を分ける。
48分間を通して戦い抜かなければならない。
別の試合として考えなければならない。
試合はすべてまったく異なるからね。
レイカーズは現地25日のウォリアーズ戦を皮切りに、ロードで6試合連続戦わなければならない。
果たしてレイカーズはウォリアーズを下し、さらに勢いづくことができるだろうか?
なお、セルティックス対レイカーズ戦のチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
PTS | 96 | 117 |
TRB | 42 ORB:11 DRB:31 | 53 ORB:10 DRB:43 |
AST | 23 | 27 |
STL | 5 | 4 |
BLK | 6 | 3 |
TO | 7 | 6 |
FG% | 38.5% (35/91) | 47.2% (42/89) |
3P% | 34.1% (14/41) | 42.9% (18/20) |
FT% | 66.7% (12/18) | 90.0% (18/20) |