シクサーズのオーナーがジョエル・エンビードをサポート「彼は戦士」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは、さまざまな怪我やマネジメントにより今季13試合の出場にとどまっている。
昨季も39試合の出場に終わったエンビードは、NBAキャリアを通して一度も70試合以上に出場したことがない。
シクサーズの組織の中にはエンビードの離脱があまりにも多いことに不満を持っている者もいると噂されているが、シクサーズのオーナーはエンビードをサポートしている模様。
シクサーズのマジョリティオーナーを務めるジョシュ・ハリスは先日、エンビードについて次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
我々はジョエルに本当に満足している。
彼は戦士だ。
僕はそれを見てきた。
彼はいろんな怪我と戦ってきた。
彼が最初の2年間まったくプレイできなかったことを君たちも覚えているよね。
だが、3年目は30試合以上に出場し、その後すべてを乗り越えてMVPを勝ち取った。
彼は今も戦っている。
我々も戦っている。
我々なら乗り越えることができる。
僕はそう願い、楽観視している。
彼には身体を正しい状態に戻してから復帰してほしい。
彼がコートに戻ってくれば、すべてうまくいくだろう。
僕は人としての彼を知っている。
彼がどれほどハードに取り組んでいるか知っている。
彼はすごく賢く、自分の身体をよく理解しているんじゃないかな。
彼の周りには彼を支えてくれるチームがいるし、我々も支えている。
彼は最高のケアと最高のアドバイスを受けている。
彼がこれを乗り越えてくれることを期待している。
それが今の我々のプランだ。
エンビードは左膝の腫れに対処している。
エンビードの復帰時期についてはまだ決定していないが、近い内に最新情報が提供されると見られている。
シクサーズの組織は「手術の必要はない」と考えており、長期的に休養するより定期的にプレイしたほうが効果的と判断しているというから、エンビードは遅かれ早かれコートに戻ってくるだろう。
とはいえ、エンビードが健康を完全に取り戻し、残りのシーズンを通してシクサーズに貢献できることを祈るばかりだ。