ウォリアーズがジミー・バトラー獲得を求めてヒートとトレード交渉か?
マイアミ・ヒートは来月の期限までにジミー・バトラーをトレードで放出すると見られている。
バトラーはメンフィス・グリズリーズ以外のNBAチームであればトレードを受け入れるというが、ヒートが「すぐに勝利に貢献できる短期契約の選手」を求めているとされるため、トレードが実現する見通しは立っていない。
だが、ヒートはトレード期限までにバトラーを放出すべく、条件を緩和したのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ヒートはバトラーのトレードのリターンを「法外でなければ複数年契約の選手を受け入れる」に引き下げたという。
それを受けて動き始めたのが、ゴールデンステイト・ウォリアーズだ。
ウォリアーズは以前、ジョナサン・クミンガなど若手有望株を維持したままバトラーを獲得することを狙っていたが、トレード交渉はまとまらなかった。
だが、ヒートがリターン要求を引き下げたことにより、ウォリアーズはヒートとトレード交渉を再開したという。
ただし、ヒートはウォリアーズだけでなく、複数のNBAチームとトレード交渉を行っていると報じられている。
ヒートのトレード交渉に大きな進展はないというが、トレード期限までにバトラーを放出する可能性は高まったと言えそうだ。