マリク・ビーズリー「このトレード期限を乗り越えなければならない」
昨年夏に1年600万ドルの契約でデトロイト・ピストンズに移籍したマリク・ビーズリーは今季、平均16.3得点、3P成功率40.4%を記録するなど、契約以上のパフォーマンスを見せている。
このパフォーマンスを受け、ビーズリーをトレードで獲得しようとするNBAチームが現れるかもしれないが、ビーズリーはピストンズでプレイすることを望んでいる模様。
ビーズリーによると、バスケットボールオペレーション部門代表のトラジャン・ラングドンと今後について話をしたという。ビーズリーのコメントをhoopsrumors.comが伝えている.
トラジャンとは何度も話をしている。
どうなるか一緒に考えているところだ。
まずはこのトレード期限を乗り越えなければならない。
僕はいくつかのチャンピオンシップチームから求められている。
だが、僕はトラジャンに「ここにいたい」と伝えた。
彼は僕がこのチームにもたらす影響について話をしてくれた。
彼も同じ考えでいてくれることを願っている。
彼には「これはビジネスでもある」とも言われた。
もしチャンピオンシップチームがとんでもないオファーを出してきたとしても、ビジネスはビジネスだ。
今はトレード期限が過ぎ去るのを待っている。
その後、一緒に何ができるか話し合うだろうね。
ビーズリーは特にアウトサイドシュートを必要としているチームにとってロスターに加えたい選手だ。
今季のピストンズはNBAプレイオフに復帰する可能性があるが、ピストンズのフロントオフィスは持続的な成功を狙っている。
果たしてビーズリーはその中に含まれるのだろうか?
なお、ビーズリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 46 | 542 |
MP | 28.0 | 23.5 |
PTS | 16.3 | 11.3 |
TRB | 3.0 | 2.8 |
AST | 1.8 | 1.4 |
STL | 0.9 (キャリアハイ) | 0.7 |
BLK | 0.0 | 0.1 |
TO | 1.1 | 0.8 |
FG% | 42.9% | 42.5% |
3P% | 40.4% | 38.7% |
FT% | 68.4% | 78.1% |