レブロン・ジェイムスがアンソニー・デイビスとルカ・ドンチッチのトレードについて「フェイクだと思った」
ロサンゼルス・レイカーズは先日のトレードでアンソニー・デイビス、マックス・クリスティー、ジェイレン・フッド・シェフィーノを放出し、ルカ・ドンチッチ、マキシ・クリバー、マーキーフ・モリスを獲得した。
NBAの歴史の残るこのトレード交渉は秘密裏に進められ、デイビスとドンチッチのエージェントさえ知らされていなかった。
デイビスの親友レブロン・ジェイムスよると、第一報が報じられた後はフェイクニュースだと思ったという。
ジェイムスはデイビスとドンチッチのトレードを知った時の状況について質問されると、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
感情がめちゃくちゃだった。
ガーデンで大勝利した後、家族とディナーに出掛けていた。
その時にそのニュースを聞いた。
最初に聞いた時は間違いなくフェイクだと思った。
デマだと思った。
彼(アンソニー・デイビス)から電話がかかってきた。
ADとフェイスタイムでしばらく話した。
電話を切った後も現実とは思えなかった。
今日ルカと会い、ダラスのシュートアラウンドにADがいるのを映像で見るまで、現実とは思えなかった。
その時に本当に起こったんだと実感したんだ。
ドンチッチとデイビスのトレードはあまりにも現実離れしていたため、第一報を報じたシャムズ・シャラニア記者でさえ「アカウントを乗っ取られたと思った」という。
このトレードによりNBAスターたちの立場が約束されていないことが示された。
特にフェニックス・サンズのケビン・デュラントにトレードの噂が出始めているが、歴史的な超大型トレードの影響はしばらく尾を引くことになりそうだ。