カイル・アンダーソンのラプターズへのトレードは頓挫か?
マイアミ・ヒートは現地5日、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのトレードでデニス・シュルーダー、カイル・アンダーソン、アンドリュー・ウィギンス、プロテクトされたNBAドラフト1巡目指名権を獲得すると報じられた。
このトレードにはユタ・ジャズとトロント・ラプターズも加わり、ヒートはシュルーダーをジャズへ、アンダーソンをラプターズへトレードするというが、アンダーソンの去就については再考しなければならなくなった模様。
ESPNの記者によると、アンダーソンのラプターズへのトレードは合意に至らなかったという。
Miami is working through a resolution with Kyle Anderson — Toronto portion fell through, sources said. He could stay or be moved. A massive deal with many moving parts. https://t.co/TppCveDEJB
— Shams Charania (@ShamsCharania) February 6, 2025
つまり、ヒートはアンダーソンをロスターに残すか、それとも彼を引き受ける他のチームを探さなければならない。
なお、ヒートはウォリアーズとのトレードでジミー・バトラーを放出し、バトラーはウォリアーズと2年の延長契約を結ぶと報じられた。
アンダーソンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 36 | 689 |
MP | 15.0 | 21.6 |
PTS | 5.3 | 6.8 |
TRB | 3.1 | 4.3 |
AST | 2.3 | 2.8 |
STL | 0.7 | 1.0 |
BLK | 0.6 | 0.6 |
TO | 0.6 | 1.0 |
FG% | 45.0% | 47.7% |
3P% | 36.5% | 34.0% |
FT% | 66.7% | 71.3% |