昨年夏のサイン＆トレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズに加わったポール・ジョージは、十分なパフォーマンスを見せることができていない。

現地12日に行われたブルックリン・ネッツ戦ではまさかの2得点に終わり、シクサーズも5連敗と絶不調。

ジョージがシュートタッチを掴むことができないのは怪我が影響しているのかもしれない。

NBAインサイダーのシャムス・シャラニア記者によると、ジョージは複数の怪我を抱えた状態でプレイしているという。シャラニア記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

ポール・ジョージの今季は過伸展と骨挫傷から始まった。

当時はひどい怪我のように見えた。

それ以降、彼は厳しい戦いを強いられている。

彼は複数のしつこい怪我に悩まされている。

最近は左手小指の腱を損傷した状態でプレイしている。

それでもコートに立ち、全力を尽くしている。

僕が聞いたところだと、ここ4～5試合ではプレイするために注射治療を受けているらしい。

これは通常プレイオフの時期に行われるものであり、レギュラーシーズン中にすることではない。

シクサーズはシーズン前半を20勝34敗、イースタン・カンファレンス11位で終えた。

イースト10位のブルズとは1.5ゲーム差だが、同9位のマイアミ・ヒートとは5.5ゲームだ。

もし改善の兆しが見られないなら、シクサーズはジョージやエンビードに早めに休みを与え、来季に備えさせるかもしれない。

なお、ジョージの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2024-25	NBAキャリア
G	35	902
MP	32.1	33.6
PTS	16.1	20.6
TRB	5.3	6.3
AST	4.4	3.7
STL	1.8	1.7
BLK	0.5	0.4
TO	2.6	2.7
FG％	42.6％	44.0％
3P％	36.3％	38.4％
FT％	82.1％	85.3％