ドレイモンド・グリーン「ライジングスターズをNBAオールスターに出すべきではなかった」
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NBAはマンネリ化していたオールスターゲームを活性化するため、今季は4チームによるミニトーナメントを開催した。
4チームのうち3チームはNBAオールスターに選出された選手で構成され、残りの1チームはライジングスターズトーナメントを勝ち上がったチームだったが、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンによると、ライジングスターズをNBAオールスターゲームでプレイさせるべきではなかったという。
グリーンはライジングスターズのNBAオールスターゲーム参加について、次のように指摘。clutchpoints.comが伝えている。
オリンピックチームとU19チームの試合を見せられるのか?
やめてくれ。
僕たちは何をやっているんだ?
馬鹿げている。
ひどい。
ライジングスターズは(NBAオールスターゲームに)出場すべきではない。
彼らはあのコートにふさわしくない。
あれらの試合はまったくおもしろくなかった。
1年間必死に努力してオールスターに選ばれたのに、40点で終わりなんておかしい。
この試合を真剣に受け止めたビクター・ウェンバンヤマにとって不公平だ。
シェイ・ギルジアス・アレクサンダーにとって不公平だ。
彼らは本気で戦っていたんだ。
メロ(カーメロ・アンソニー)やコービー(・ブライアント)、偉大な選手たちが築いてきたスコアリング記録を追い求める機会が失われてしまう。
それは残念なことだ。
グリーンは今季のNBAオールスターゲームを評価するよう求められると、こう答えた。
10点満点中?
ゼロだ。
最悪だ。
ライジングスターズの出場については賛否両論ある。
NBAは選手やファンのフィードバック、および視聴率をもとに来季のNBAオールスターゲームに調整を加えるか否か検討するだろうが、少なくともグリーンからポジティブなフィードバックを得ることはできなさそうだ。