バック・トゥ・バック2試合とも出場のレブロン・ジェイムス「僕にはあまり時間が残されていないから・・・」
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ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、レブロン・ジェイムスは、現地20日に行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦で40得点を記録し、チームを勝利に導いた。
この日はレイカーズにとってバック・トゥ・バックの2試合目だったが、40歳のジェイムスは出場。
足と足首に問題を抱えているジェイムスは、それを理由に欠場することもできただろう。
だが、ジェイムスによると、NBAキャリアが終わりに近づいているからこそ出場したかったという。
ジェイムスはブレイザーズ戦を終えた後、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
(バック・トゥ・バックの2試合に出場したのは)僕が今もゲームを愛し、ゲームとチームメイトたちに捧げられるものをまだ持っているからだ。
僕に残された時間はあまりない。
だから、この瞬間にいる間はコートに立つたびに持てるすべてを捧げるつもりだ。
なぜかって?
ゲームを愛しているからだ。
それに息子にこのリーグでプロになるためのやり方を示す機会がある。
毎日息子といられるのは本当に素晴らしいことだ。
ジェイムスはブレイザーズ線に出場したことでキャリア通算1542試合出場を達成し、ビンス・カーターを抜いてNBA歴代3位に浮上した。
最終的に出場試合数で歴代1位に躍り出る可能性があるジェイムスはこれからも徹底的に身体を管理し、レイカーズのために最善を尽くすことだろう。
なお、通算出場試合数のNBA歴代トップ10は以下の通りとなっている。
順 | 選手 | 出場試合数 |
---|---|---|
1 | ロバート・パリッシュ | 1611 |
2 | カリーム・アブドゥル・ジャバー | 1560 |
3 | レブロン・ジェイムス | 1542 |
4 | ビンス・カーター | 1541 |
5 | ダーク・ノビツキー | 1522 |
6 | ジョン・ストックトン | 1504 |
7 | カール・マローン | 1476 |
8 | ケビン・ガーネット | 1462 |
9 | ケビン・ウィリス | 1424 |
10 | ジェイソン・テリー | 1410 |