JJ・レディックHC「ルカ・ドンチッチがオフェンスをコントロールしなければならない」
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ロサンゼルス・レイカーズのルカ・ドンチッチは、現地22日に行われたデンバー・ナゲッツ戦でチームを勝利に導くパフォーマンスを見せた。
レイカーズ移籍以降最高のプレイを見せたドンチッチは「自分らしいプレイができた」というが、レイカーズにはレブロン・ジェイムスとオースティン・リーブスという素晴らしいプレイメイカーがいるため、「誰がメインのボールハンドラー?」といった議論もある。
だが、指揮官JJ・レディックHCがその議論に終止符を打った模様。
レディックHCによると、レイカーズのメインのボールハンドラーはドンチッチだという。レディックHCのコメントをlakersnation.comが伝えている。
我々は彼にとって通常への回帰、新たな「通常」を作り上げることを目指している。
それには段階がある。
まるで映画「What About Bob?」のように、小さな一歩が必要だ。
今夜はその小さな一歩だった。
ルカがオフェンスをコントロールしなければならないと思う。
それと、ブロンとARもそれぞれの時間帯でボールを持つことになるだろう。
この3人はすごくIQが高く、ミスマッチを作り出すことができる。
相手をかき回すことができる。
前半はそういう形で良いシュートチャンスを生み出せたんじゃないかな。
シュートは序盤は決まっていたが、その後入らなくなった。
ただ、オフェンスの流れは良かったと思う。
ドンチッチはバスケットボールキャリアを通してボールハンドラーとして活躍してきた。
レイカーズが今後10年間ドンチッチを中心として戦うことを踏まえると、ドンチッチをメインのボールハンドラーとしてプレイさせるのは自然なことなのかもしれない。