古巣凱旋のマックス・クリスティー「リベンジゲームとは見ていない」
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ダラス・マーベリックスは現地25日、ロサンゼルス・レイカーズとのアウェイゲームに臨む。
この日はルカ・ドンチッチとマブスの対戦に注目が集まっているが、ドンチッチを含むトレードでマブスに移籍したマックス・クリスティーにとっては凱旋試合となる。
クリスティーは古巣レイカーズとの対戦を前にトレードを振り返り、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
(トレードの)電話がかかってきた時、なんとなく予感はあった。
その瞬間の感情は抑えられるようなものではなかった。
ホテルの部屋に戻り、その夜は一睡もしなかった。
(午前)12時から(午前)8時15分まで起きていた。
8時30分には飛行機に乗ってダラスへ向かった。
最初は受け入れることができなかった。
まさかこんなことになるなんて信じられなかったんだ。
トレードの規模を見ると、感情はますます大きくなった。
ショックだった。
ホテルの部屋の床に2時間座り込み、起こったことを考えていた。
だが、最終的には気持ちを整理し、一歩ずつ前に進み、次に何をしなければならないのか考えるようになった。
今のところは落ち着いているし、順応できている。
僕にとって最も重要なのは今に集中し、このチームの勝利に貢献することだ。
この試合を「リベンジゲーム」とは見ていないよ。
かつてのチームメイト、同僚、コーチに会えるのが楽しみだ。
試合を楽しむことを楽しみにしている。
もちろん勝ちたい。
レイカーズはプレイオフチームだ。
本当に、本当に良いチームだ。
マッチアップとしてもチームとしても、僕たちにとって良いテストになるだろう。
ただ、敵意を持って臨むわけではないし、彼ら相手に40得点を狙うつもりもない。
勝つためにコートに出て、自分のプレイをするだけだ。
シュートを強引に25本撃つつもりはない。
このゲームはそういうものではないし、僕自身もそういう選手じゃないからね。
クリスティーはマブス移籍後に好調を維持している。
レイカーズで3&Dとして頭角を現したクリスティーは、古巣を苦しめるべく最高のパフォーマンスを見せてくれるだろう。
なお、クリスティーのトレード前とトレード後の今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL | DAL |
---|---|---|
G | 46 | 8 |
MP | 25.1 | 32.6 |
PTS | 8.5 | 15.3 |
TRB | 2.7 | 4.9 |
AST | 1.4 | 3.1 |
STL | 0.8 | 1.1 |
BLK | 0.5 | 0.5 |
TO | 0.8 | 2.0 |
FG% | 44.4% | 50.0% |
3P% | 36.8% | 43.6% |
FT% | 85.1% | 84.0% |