ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAスター、デイミアン・リラードは、先日行われたユタ・ジャズ戦で右ふくらはぎの張りにより途中退場した。

リラードは先月末にもふくらはぎを痛めて離脱したが、昨季の大半を欠場したリラードによると、再び怪我に向き合わなければならないことにフラストレーションを感じているという。

リラードはふくらはぎの負傷について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

僕は基本的に10ヵ月間離脱していた。

復帰に向けて準備してきた。

ふくらはぎの怪我で欠場したのは、僕のキャリアで2試合だけだと思う。

今この問題に対処しなければならないのはフラストレーションが溜まる。

僕たちは今季このようなスタートを切ったのだから、特にそう思うよ。

僕は彼ら（メディカルスタッフ）が言ったことを尊重しなければならないし、バカなことをやって怪我を悪化させてはならない。

やりたくないことをやらなければならないのはタフだ。

僕は常にプレイしようと思っている。

だが、一度こうなってしまうと、僕にできることは何もないんだ。

リラードによると、ジャズ戦ではコートに戻ることを希望したものの、メディカルスタッフに反対されたため、それに従ったという。

不幸中の幸いか、今回の怪我は前回の怪我とは異なる部位だったというが、ブレイザーズはリラードの復帰時期を慎重に見極めるだろう。

リラードが一日も早く健康を完全に取り戻し、ブレイザーズの勝利に貢献することを祈るばかりだ。

なお、リラードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	11	722
平均出場時間	35.2	36.3
平均得点	26.3	24.7
平均リバウンド	4.3	4.2
平均アシスト	7.0	6.7
平均スティール	0.5	1.0
平均ターンオーバー	3.8	2.8
FG成功率	42.2％	43.7％
3P成功率	33.3％	37.2％
フリースロー成功率	87.5％	89.2％