ケビン・デュラントがネッツでのシーズンを振り返る「あまりにもたくさんの混乱があった」

NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントは、現地1日のシャーロット・ホーネッツ戦でフェニックス・サンズの一員としてデビューした。
デュラントは親友カイリー・アービングに続き、ブルックリン・ネッツにトレードを要求。
デュラントは昨年夏にもトレードを要求し、最終的にネッツに残留したものの、今回はネッツがトレード要求を受け入れた形だ。
そのデュラントが、トレードまでの経緯を改めて説明した模様。デュラントのコメントをRealGMが伝えている。
何があったと思う?
僕は昨季と今季のことを考えていた。
「僕たちの未来はどうなるんだ?」という感じさ。
僕は延長契約を結んだ。
だが、周りの誰も契約しなかった。
あまりにもたくさんの混乱があったんだ。
前に進むことができて良かったよ。
「この建物の中には誰がいるんだ?」と考えた。
すると、いろんなことが起こり始めた。
僕たちは良いプレイをしていなかった。
そしてカイがトレードを要求した。
それでも僕は集中していた。
僕が組織に本当にコミットしていたことは、僕のプレイを見てもらえたら分かったと思う。
上を見上げ、「どうすればいいんだ?」と考えた。
誰が僕のチームメイトになるか分からない状況だった。
だから、僕は少しナーバスになっていたんだ。
そして解決することができた。
(延長契約は)まったく後悔していないよ。
僕の人生に後悔はない。
ネッツは昨季からさまざまなドラマに見舞われた。
アービングの接種拒否による離脱にはじまり、デュラントの怪我による離脱、ジェイムス・ハーデンのトレード、トレードで獲得したベン・シモンズの怪我による離脱、デュラントのトレード要求、アービングの問題ツイート、さらにデュラントのトレード要求と、ネッツにとってはネガティブな意味で濃い時間だったと言えるだろう。
アービングとデュラントをトレードで放出したネッツはスペンサー・ディンウィディ、ドリアン・フィニー・スミス、ミカル・ブリッジズ、キャメロン・ジョンソンを獲得したものの、現在4連敗中と厳しい状況を強いられている。
だが、ネッツに明るい未来が待っていることを願うばかりだ。
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