ミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベアが現地9日に行われたニューオーリンズ・ペリカンズ戦のタイムアウト中にチームメイトのカイル・アンダーソンにパンチを見舞い、チームから帰宅を命じられた。

ウルブズがチームメイトを殴ったルディ・ゴベアに退場処分

ゴベアとアンダーソンはブロックショットとリバウンドの役割について口論を繰り広げたというが、アンダーソンはこれまで何度もゴベアに皮肉の言葉を吐いている。

そのアンダーソンについて、ゴベアは先週末に次のように語っていたという。hoopsrumors.comが伝えている。

カイは勝利を求めている。

話し方が少し攻撃的になることもあるが、個人的に攻撃されているとは思っていないよ。

僕はポジティブに受け止めている。

なぜなら、僕は最高のルディになりたいと思っているし、勝ちたいからこその言葉だからね。

僕は彼の闘争心が大好きだ。

彼のゲームも大好きだ。

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ペリカンズ戦で先に仕掛けたのはアンダーソンだった。

アンダーソンはゴベールに「なぜブロックショットしないんだ？」と指摘すると、ゴベアは「なぜリバウンドを取らないんだ？」と反撃。

アンダーソンは「黙れ、ビッ●！」と言い返し、怒りが頂点に達したゴベアはパンチを見舞ったと報じられている。

選手にパンチを見舞った過去の事例では、NBAもしくはチームが出場停止処分を科したことがある。

もし出場停止処分を科した場合、ウルブズはロサンゼルス・レイカーズとのプレイインゲームをゴベア抜きで戦わなければならない。

バックアップビッグマンのナズ・リードが怪我で離脱中であり、かつジェイデン・マクダニエルズが右手を骨折したうえ、ゴベアまで不在となると、ウルブズは厳しい戦いを余儀なくされるだろう。

果たしてウルブズはどのような決定を下すのだろうか？