ケビン・デュラント「ロサンゼルスオリンピックに出場したい」
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NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムス、ケビン・デュラント、ステフィン・カリーを擁したチームUSAは、昨年夏に開催されたパリオリンピックで金メダルを獲得した。
現在40歳のジェイムスはパリオリンピックをもって代表チームを引退するとされているが、今年9月に37歳になるデュラントはロサンゼルスオリンピックに出場したいと考えている模様。
デュラントはゴールデンステイト・ウォリアーズ時代のチームメイトであるドレイモンド・グリーンのポッドキャストにゲスト出演した際、ロサンゼルスオリンピック出場について次のようにコメントしたという。thescore.comが伝えている。
可能性はある。
その時が来た時にこのレベルを維持していたい。
僕はいつもそう考えている。
だから「ベテランとしてチームにいてくれ」とか、「君の存在が必要だ」とか、そういった話は聞きたくない。
選ばれるならプレイしたいし、長い出場時間が欲しい。
チームのためにショットを決める、そういう役割で求められたい。
お別れツアーのようなものはいらない。
そうするなら、若い選手に経験を積ませるために譲るべきだと思う。
もし僕がそのレベルにあり、そのレベルでプレイしているなら、そこ(チームUSA)にいたい。
もちろん出場したい。
特にロサンゼルスでの開催だからね。
ロサンゼルスオリンピックが開催される頃、デュラントは40歳近くになっている。
だが、ジェイムスは39歳という年齢でパリオリンピックに出場し、主力選手のひとりとして金メダル獲得に貢献した。
果たしてデュラントは今のレベルを維持し、母国開催のオリンピックにチームUSAの一員として出場することができるだろうか?
なお、オリンピック金メダル4個獲得の実績を誇るデュラントのオリンピックでの通算518得点は、チームUSA史上最多となっている。