レブロン・ジェイムス「僕たちの頼みの綱はディフェンス」

1月中旬までのロサンゼルス・レイカーズは、今季もプレイイントーナメントを通してNBAプレイオフ進出を目指すと見られていた。
だが、状況は急激に好転し、1月15日以降の成績(17勝4敗)はNBAトップ。
また、NBA14位だったオフェンシブレーティングは10位に、同24位だったディフェンシブレーティングは1位に浮上した。
オフェンスはもちろんディフェンスでもハッスルしているNBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスによると、ディフェンスがレイカーズのアイデンティティになったという。
ジェイムスはロサンゼルス・クリッパーズ戦を終えた後、レイカーズについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
これが僕たちだ。
現時点での僕たちの姿だ。
僕たちはディフェンスを信じている。
なぜなら、オフェンスについて言うと、すべての試合でシュートが決まるとは限らないし、どのようなことが起こるか分からないからね。
今夜はシュートがあまり良くなかった。
僕たちが望んでいたようにはならなかった。
だが、僕たちはディフェンスを頼みの綱にしている。
それが僕たちに勝利のチャンスをもたらすだろう。
成長し続けなければならない。
もちろんオフェンスも成長させ続けたいし、ディフェンスも成長させ続けたい。
今は良い状態にある。
だが、決して満足しているわけではない。
僕たちはまだ最高のプレイをしていない。
僕たちには能力がある。
怪我している選手もいるし、そのような問題にも対処しなければならない。
それも重要だし、このリーグで戦い続けるためには運も必要だ。
どうなるか見てみよう。
ドンチッチのトレードでディフェンスの要のアンソニー・デイビスとマックス・クリスティーを放出したため、レイカーズはディフェンス力の低下が懸念されていた。
だが、ドリアン・フィニー・スミスやジャレッド・バンダービルト、ゲイブ・ビンセント、ジョーダン・グッドウィンの奮起によりレイカーズのディフェンスは崩れていない。
NBAタイトルを獲得した2020年のようなディフェンスを見せているレイカーズは、果たしてこの調子を維持することができるだろうか?