ケビン・デュラントがサンズの現状について「泣き言を言うべきではない」

フェニックス・サンズは現地2月28日にニューオーリンズ・ペリカンズに勝利し、連敗を3で止めた。

だが、2月を3勝10敗と散々な成績で終えたサンズの状況が好転したわけではない。

今季のサンズはブラッドリー・ビールのトレードの噂やデビン・ブッカーとマイク・ブデンホルツァーHCのやり取り、ケビン・デュラントのトレードの噂などさまざまなドラマに見舞われているが、デュラントによると、サンズの選手たちは前に進むことに集中しなければならないという。

デュラントはペリカンズ戦を終えた後、サンズについて次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。

泣き言を言うべきではない。

前に進まなければならない。

とにかくベストを尽くし、自信を持ち、次の試合はもっと良いプレイができると楽観的に考えよう。

僕たちの周りにはいろんな雑音が付きまとうだろう。

次の試合で勝つか負けるか、緊張感が高まっている。

僕たちが負けることを願っている人がたくさんいるんだ。

僕たちの周りにはくだらない話ばかりある。

だが、そういう世界だということを理解し、もっとプライドとエネルギー、熱意を持ってプレイすれば、状況を好転させることができると思う。

ただし、口で言うだけではなく、実際にそう感じなければならない。

サンズは現在28勝32敗でウェスタン・カンファレンス11位。

同6位のクリッパーズとは4.5ゲーム差であるため、ストレートでNBAプレイオフに進出できる可能性はまだ残されている。

そのためにも明日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦を制し、勢いをつけたいところだ。

なお、サンズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。