JJ・レディックHC「ルカ・ドンチッチのプレイには一定のリズムがない」

先日のトレードでロサンゼルス・レイカーズに移籍したルカ・ドンチッチは、早くも勝利に影響を与えるプレイメイクを見せている。
レイカーズの選手たちがオープンになる機会は明らかに増えているように思えるが、指揮官のJJ・レディックHCはドンチッチのプレイメイクをどう見ているのだろうか?
レディックHCによると、ドンチッチのプレイには他の選手とは異なるリズムがあるため、相手に読まれにくいという。レディックHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
ルカのプレイには一定のリズムがない。
多くのオフェンシブプレイヤーは、あらかじめ決まった判断基準を持っている。
だが、彼は「なぜそんなことをするんだ?」というプレイをする。
(ニューオーリンズ・ペリカンズ戦の)後半の話だが、彼がベンチ前でダブルチームを仕掛けられた場面があった。
普通であればこうする、あるいは他の選択肢もある。
だが、彼が選んだのは、僕であれば最後に選ぶであろう選択肢だった。
それがレイアップにつながったんだ。
ドンチッチが加わる前のレイカーズはスコアリングに苦労していた。
だが、ここ3試合では100ポゼッションあたり122.8得点を記録している。
レイカーズの選手たちがドンチッチの予想外のパスに慣れれば慣れるほど、レイカーズはディフェンスだけでなくオフェンスでもますます脅威のチームとなるだろう。