ウィザーズに移籍したマーカス・スマート「フラストレーションを感じる時もあるが・・・」

元NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーのマーカス・スマートは、先日のトレードで再建中のワシントン・ウィザーズに移籍した。
来季まで契約を残しているスマートがウィザーズに長くとどまる可能性は低いが、スマートはウィザーズの再建のために全力を尽くす構えだ。
スマートは自身の状況について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
今の僕のモットーは、自分にコントロールできることをコントロールすることだ。
年齢を重ねるにつれ、それが重要だと感じるようになった。
僕たちは常に試されているから、それがすごく役立っていると思う。
僕はコンペティターで、情熱を持っている。
若く再建中のチームに移籍すると、いろいろ解決しなければならない。
もちろんフラストレーションは溜まる。
だが、年齢を重ね、経験を積んだことにより、それを乗り越えられるようになった。
2017年から今に至るまでを振り返れば、僕に何ができるのか理解できる。
僕はそう対処している。
僕はただ手取り足取り教えるためにここに来たわけではない。
皆を成長させるためにここにいる。
彼らもそれを分かっている。
このチームはすごく若い。
だが、努力すればディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーやオールスター、オールNBAチームになれる才能を持った選手が何人かいる。
少しの経験と少しの指導があればいい。
僕はそのためにここにいる。
シーズン中のトレードでウィザーズに加わったベテランのスマートとクリス・ミドルトンには、若手たちのメンターとしての役割も期待されている。
ウィザーズはオフシーズン中にスマートとミドルトンをトレードで放出する可能性があると報じられているが、彼らはウィザーズに所属する限りチームの勝利と若手たちの成長のために最善を尽くすだろう。