ティム・ハーダウェイJrはルカ・ドンチッチとのプレイを嫌っていた?パトリック・ベバリーが明かす

ベテランガードのティム・ハーダウェイJrはダラス・マーベリックスで5年半過ごした後、トレードでデトロイト・ピストンズへ移籍した。
ハーウェイJrはNBAファイナルに進出したチームから再建中のチームに移籍したが、マブスを離れることができて喜んでいたのかもしれない。
元NBA選手のパトリック・ベバリーによると、ハーダウェイJrは当時マブスに所属していたルカ・ドンチッチと共にプレイすることを嫌っていたという。ベバリーのコメントをlakersdaily.comが伝えている。
僕たちはギリシャのミコノス島にいた。
僕、PG(ポール・ジョージ)、パット・パターソン、ビッグズー(イビチャ・ズバッツ)もいた。
その時、ティム・ハーダウェイJrがこう言ったんだ。
「ダラスから抜け出そうとしている」とね。
だから、僕は「なぜだ?それは君史上最悪だ。なぜダラスを抜け出そうとするんだ?」と聞いた。
彼は「僕はもっとボールが欲しい。ルカが持ちすぎている」と答えた。
僕は「それはそうだ。君はコーナーまで全力で走り、オープンスリーを撃て。ルカと揉めているのか?」と聞くと、彼は「ああ、そういうのは嫌だ」と言った。
だから僕は「OK」と言い、PGに「こいつは1年位内にトレードされるだろう」と伝えた。
結局、9ヶ月後にはデトロイトにいた。
つまらないヤツだ。
マブス時代のドンチッチは使用率でNBAトップの数字を記録していた。
だが、チームメイトたちがオープンになるチャンスを作り出していた。
ピストンズ移籍後のハーダウェイJrはシュートアテンプト数が減少し、スタッツも落としているが、果たして今はドンチッチをどう見ているのだろうか?
なお、ハーダウェイJrの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | 2024-25 |
---|---|---|
G | 79 | 61 |
MP | 26.8 | 28.3 |
PTS | 14.4 | 10.4 |
TRB | 3.2 | 2.4 |
AST | 1.8 | 1.7 |
STL | 0.5 | 0.5 |
BLK | 0.1 | 0.1 |
TO | 0.9 | 0.7 |
FG% | 40.2% | 40.4% |
3P% | 35.3% | 35.8% |
FT% | 85.2% | 83.5% |