ミカル・ブリッジズがトム・ティボドーHCにスターターの出場時間カットを要求

ニューヨーク・ニックスを指揮するトム・ティボドーHCは、スターターを酷使することで知られている。
それが選手たちの疲労蓄積や怪我につながってしまう懸念があるとされているが、ミカル・ブリッジズもスターターの負担が重すぎると感じているのかもしれない。
ブリッジズによると、ティボドーHCに面会し、スターターの出場時間をカットするように要求したという。ブリッジズのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。
(長い出場時間は)身体にとっておもしろくない時もある。
コーチとしてはそうありたいだろうが、ベンチには選手が十分に揃っている。
(スターターが)47分、48分もプレイする必要はない。
彼とそのことについて少し話をした。
このチームには優れた選手が多く、出場時間を分け合うことができる。
それがディフェンスの助けになり、オフェンスの助けになり、疲れた選手がコートに出続けて失点するのを防いでくれる。
フレッシュな選手を常にコートに出せるのは大きな助けになるんだ。
スターターに長過ぎる出場時間を与え続けた場合、疲労の蓄積と怪我のリスクが高まる。
また、NBAプレイオフに入っても疲労が抜けきらず、十分なパフォーマンスを発揮できない可能性も否定できない。
ブリッジズの要求を受け、ティボドーHCがどう応じるのか注目が集まるところだ。