完全FAになるディアンジェロ・ラッセル「自分にコントロールできることではない」

シーズン中のトレードでロサンゼルス・レイカーズからブルックリン・ネッツに移籍したディアンジェロ・ラッセルは、今年夏に完全FAになる。
再建中のネッツはラッセルと再契約しない可能性があるため、ラッセルは新たなNBAチームを探さなければならないだろう。
ラッセルは先日、この夏の去就について質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
正直言うと、僕にコントロールできることではない。
僕は以前、全員がフリーエージェントになるチームにいたこともある。
主導権は彼ら(ネッツ)にあるし、カードを持っているのも彼らだ。
もし彼らが僕を連れ戻すことを決めたら、それはクールだ。
そうでなければ、また考えるよ。
僕の希望?
ただNBAにいたい。
僕はフリーエージェントになったことがないと思う。
振り返ってみると、一度もない。
奇妙だね。
どうなるか見てみよう。
僕はレイカーズと2年の延長契約を結んだ。
プレイヤーオプションありの1プラス1契約だ。
僕はフリーエージェントになったことが一度もない。
だから、どうなるか楽しみにしている。
ラッセルはNBA屈指のプレイメイカーであり、3ポイントシューターだ。
だが、今季は3ポイントシュートのリズムを掴むことができず、3P成功率はNBAキャリアワーストの31.8%にとどまっている。
これを踏まえると、ラッセルが長期大型契約を勝ち取るのは難しいように思えるが、果たしてラッセルは来季をどのNBAチームで迎えるのだろうか?
なお、ラッセルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 52 | 623 |
MP | 25.6 | 29.8 |
PTS | 12.8 (キャリアワースト) | 17.3 |
TRB | 2.8 | 3.4 |
AST | 5.2 | 5.7 |
STL | 1.0 | 1.1 |
BLK | 0.4 | 0.3 |
TO | 1.9 | 2.6 |
FG% | 40.0% (キャリアワースト) | 42.8% |
3P% | 31.8% (キャリアワースト) | 36.6% |
FT% | 84.0% (キャリアハイ) | 79.6% |