デビン・ブッカーがサンズの現状について「才能だけでは限界がある」

フェニックス・サンズは現地ウェスタン・カンファレンス10位にとどまっている。
NBAプレイオフ進出の可能性は残っているものの、NBAスターのケビン・デュラント、デビン・ブッカー、ブラッドリー・ビールを擁するチームとしては期待外れの成績と言えるだろう。
ブッカーもサンズの現状に不満を持っている模様。
ブッカーはプレイイントーナメント圏内にとどまっている状況について、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
すごくイライラする。
僕たちはウェスタン・カンファレンスファイナル進出を祝った。
僕はそこにいたんだ。
才能だけでは限界がある。
僕は才能に欠けるチームでより多く勝つ方法を見つけてきた。
結局は細かい部分が重要なんだ。
よく言われるように、試合の細かい部分が重要だ。
キャリアのこの段階では理解しているべきことと思われるかもしれないが、試行錯誤を繰り返し、発展させ、学んでいくものなんだ。
数年前のサンズはNBAタイトルをかけて争っていた。
だが、デュラント、ブッカー、ビールのビッグ3体制を構築したことによりキャップスペースが圧迫され、ローテーションプレイヤーを充実させることができずにいる。
また、主力選手たちが健康を維持できていないことも大きな問題のひとつだろう。
サンズはオフシーズン中にブッカーを中心としたロスターに再構築すると見られているが、まずは今季の結果に注目が集まるところだ。