ロサンゼルス・レイカーズは先日のトレードでルカ・ドンチッチを獲得した。

ニコ・ハリソンGMとロブ・ペリンカGMは水面下で交渉を進め、情報が外部に漏れることは一切なかったが、トレード交渉が行われていることを知っていたレイカーズのオーナーのジーニー・バスは情報管理が徹底されたことを誇りに思っているという。

バスはトレード交渉を振り返り、次のようにコメント。thescore.comが伝えている。

トレード期限はビジネスの一部。

全員のストレスレベルが高まる。

このトレードが外部に漏れず、関係者全員にとって驚きとなる形で成立させることができたことを誇りに思う。

これもビジネスの一部だ。

ハリソンGMは1月初旬にペリンカGMに面会し、ドンチッチのトレードを持ちかけた。

その後約1ヶ月にわたる交渉の末、外部に一切もれることなくトレードは実現した。

トレードを知っていたのはペリンカGM、ハリソンGM、バス、マブスのオーナー陣だけだったというが、フランチャイズを牽引するNBAスターたちにとって気を引き締め直す事例のひとつになったことだろう。

なお、ハリソンGMはNBAオールスターガードのアンソニー・エドワーズ獲得を求め、ミネソタ・ティンバーウルブズにもトレードを打診したと報じられている。