スペンサー・ディンウィディーがアンソニー・デイビスを擁護「役立たずと言うな」

ダラス・マーベリックスはNBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチをトレードで放出したことにより、強烈に批判されている。
マブスはこのトレードでNBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスとディフェンスに定評あるマックス・クリスティーを獲得したものの、それほど評価されていない。
だが、ロサンゼルス・レイカーズでデイビスとともにプレイしたスペンサー・ディンウィディーによると、デイビスを獲得できたのは大きいという。
ディンウィディーはデイビスについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
2人(ドンチッチとデイビス)とも僕の友人だ。
L(ドンチッチ)はおそらく今のNBAで最高のオフェンシブプレイヤーだ。
だが、ADはおそらく最高の2ウェイプレイヤーだ。
おそらく彼とヤニス(・アンテトクンポ)だ。
だから、これは難しい状況なんだ。
唯一嫌なのは、皆がADをまるで役立たずのように扱っていることだ。
おかしな話だ。
トレードのことをどう思うかは自由さ。
勝つ、負ける、今が良い、未来が良い、何でも構わない。
だが、ADをADではないかのように扱わないのはやめなければならない。
やめなければならない。
マブスはディフェンシブなチームを構築するためにデイビスとクリスティーを獲得したとされている。
デイビスはパワーフォワードのポジションでプレイする予定であり、ダニエル・ギャフォードとデレック・ライブリーⅡが復帰した時のマブスのサイズは相手にとって脅威となるだろう。
とはいえ、マブスが結果を出さない限り、彼らに対する批判は続くのかもしれない。
なお、現地27日に行われたオーランド・マジック戦のデイビスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | ORL |
---|---|
MP | 28 |
PTS | 15 |
TRB | 7 |
AST | 2 |
STL | 1 |
BLK | 0 |
TO | 0 |
FG% | 26.3% (5/19) |
3P% | 20.0% (1/5) |
FT% | 57.1% (4/7) |
+/- | -9 |