ロサンゼルス・レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは八村塁の負傷離脱を受け、ルーキーのダルトン・コネクトをスターターに抜擢した。

コネクトは八村ほどの強さはないものの、彼の3ポイントシュートはレイカーズにとって大きな武器となっている。

そのため「八村復帰後もコネクトをスターターとして起用しては？」といった声も聞こえ始めているが、レディックHCはどう考えているのだろうか？

レディックHCはオーランド・マジック戦の前に「八村復帰後もコネクトをスターターに残す？」と質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。

もちろん検討している。

だが、それがチーム全体にどう影響するかを考えなければならない。

ルイがラインナップに戻った時にどうなるかにについても、確かに話し合っている。

現時点では決定していない。

僕はルイがスターティングラインナップに残ると予想している。

彼は我々にとって素晴らしい存在だ。

スターターであろうと、どんな役割であろうとね。

僕は「役割」とは呼ばないが、ダルトンの役割はベンチ出場でもスターターでもまったく変わらないと考えている。

彼のメンタルに影響を及ぼすことはないだろう。

彼はいつも通りのプレイをしてくれると思う。

我々はコーチングスタッフとして彼により長い出場時間を与えることを意識しなければならない。

レディックHCの発言を踏まえると、八村はスターターとしてプレイし続けるだろう。

だが、コネクトはベンチの起爆剤として引き続き勝利に貢献するに違いない。

なお、八村は明日のデンバー・ナゲッツ戦で復帰する予定と報じられている。

今季の八村とコネクトのスタッツは以下の通りだ。

–	八村塁	D・コネクト
G	10	15
MP	33.9	22.7
PTS	12.7	11.7
TRB	6.1	2.6
AST	1.5	1.1
STL	0.7	0.5
BLK	0.5	0.0
TO	0.7	0.4
FG％	42.1％	52.0％
3P％	50.0％	46.1％
FT％	82.6％	92.3％