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トリスタン・トンプソンがマリオ・チャルマーズに苦言「一緒にNBAチャンピオンになった男の悪口を言いたいのか?」

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トリスタン・トンプソンがマリオ・チャルマーズに苦言「一緒にNBAチャンピオンになった男の悪口を言いたいのか?」

元NBA選手のマリオ・チャルマーズは先日、マイアミ・ヒート時代に共にNBAタイトルを2度勝ち取ったレブロン・ジェイムスを軽視するかのような発言をした。

チャルマーズは「選手たちはレブロンにマッチアップまで彼のことを恐れていなかった。マイケル・ジョーダンと対戦することは恐れていた」と発言。

チャルマーズの発言がきっかけとなり、元NBA選手のチャンドラー・パーソンズが「レブロン・ジェイムスをガードするよりケビン・デュラントをガードするほうが怖かった」と発言するなど、さまざまな反応が見られている。

だが、クリーブランド・キャバリアーズ時代にジェイムスと共にNBAチャンピオンになったトリスタン・トンプソンは、これらの議論を眉間にシワを寄せて聞いているのかもしれない。

トンプソンはドレイモンド・グリーンのポッドキャストにゲスト出演した際、チャルマーズの発言について質問されると、次のように指摘したという。fadeawayworld.netが伝えている。

皆が彼をカモにしている。

僕はこういったことが好きではない。

引退してバスケットボールをプレイしていない男たちは、一緒にチャンピオンを勝ち取った男の悪口を言いたいのか?

ジェイムスがヒートを去って以降、チャルマーズに対する注目度は一気に低くなってしまった。

その後大怪我で長期離脱を余儀なくされるなど難しい時間を強いられたチャルマーズは、海外やGリーグでプレイ。

昨季は10日間契約でヒートの一員としてNBAに復帰したものの出場機会を得ることはできず、今年1月にフィリピンのチームと契約した。

チャルマーズは注目を浴びたいがゆえにジェイムスに言及した可能性があるが、ジェイムスはどのような思いでチャルマーズの発言を聞いているのだろうか?

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