レブロン・ジェイムスはチームファーストの契約を受け入れる?

ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターフォワード、レブロン・ジェイムスは、今年夏にプレイヤーオプションを破棄してFAになると見られている。
ジェイムスは昨年夏、レイカーズのロスター構築を助けるために若干の割引契約を受け入れた。
シーズン中のトレードでルカ・ドンチッチを獲得したレイカーズはドンチッチ中心としたロスターを構築していくと思われるが、ジェイムスは今年の夏もレイカーズファーストの契約を受け入れる可能性がある模様。
NBAインサイダーのブレット・シーゲル記者によると、ジェイムスは今年の夏も多少の減額を受け入れる可能性が高いという。シーゲル記者のコメントをclutchpoints.comが伝えている。
レブロンはおそらく5060万ドルのプレイヤーオプションを破棄する。
だが、ロサンゼルスを離れることはないだろう。
これはジェイムスが長年とってきた戦略であり、彼はレイカーズがサラリーキャップを柔軟に調整できるように独特な1+1契約を結んできた。
ジェイムスは昨年夏にロブ・ペリンカをはじめレイカーズのフロントオフィスに対し、「チームがチャンピオンになる確率を高めることができる才能獲得を狙うなら、多少の減額もいとわない」と明言した。
今年の夏も同じことをする可能性が高い。
そうすれば、ロサンゼルスは彼とルカ・ドンチッチの周りにもっと才能ある選手を加えることができるだろう。
レイカーズは今年の夏に機動力があるビッグマン獲得を狙うと見られている。
もしジェイムスが減給契約を受け入れたら、レイカーズはより才能あるビッグマンを獲得することができるだろう。
とはいえ、すべては今季の結果次第となりそうだ。
なお、ジェイムスが来季も現役を続ける場合、ジェイムスはNBA史上初となる23シーズン以上プレイする選手となる。