フェニックス・サンズのケビン・デュラントは、36歳の今もNBAトップクラスのスコアリング能力を維持している。
サンズは厳しい状況を強いられているものの、デュラントのスコアリング能力は健在と言えるだろう。
ヒューストン・ロケッツを指揮するイメ・ユドカHCも、デュラントのバスケットボールへの向き合い方を高く評価している模様。
ユドカHCは先日、デュラントについて次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
彼とはUSAバスケットボールで少し一緒に過ごしたことがある。
彼の日々のアプローチは、僕がこれまで見てきた誰とも違う。
若い選手たちはUSAでそれを見たんじゃないかな。
ブルックリン(・ネッツ)にいた時もそうだった。
彼は毎日同じ姿勢でビジネスに取り組むんだ。
彼は数々の実績を残してきたにもかかわらず、今も飢えているし勝ち気だ。
彼は自分自身に高いスタンダードを課しているから、それが達成されるまでアプローチが変わることはない。
僕は彼と一緒に長い時間を過ごし、対戦し、コーチとしても関わってきた。
だから、彼がそういう選手であることはよく知っている。
ユドカHCはネッツでアシスタントコーチとして働いてきた時にデュラントとともに過ごした。
ロケッツは今季NBAプレイオフを勝ち進むことができなければデュラント獲得を狙うと噂されているが、少なくともユドカHCはデュラントを求めているのかもしれない。
なお、デュラントの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 62 | 1123 |
MP | 36.5 | 36.7 |
PTS | 26.6 | 27.2 |
TRB | 6.0 | 7.0 |
AST | 4.2 | 4.4 |
STL | 0.8 | 1.0 |
BLK | 1.2 | 1.1 |
TO | 3.1 | 3.2 |
FG% | 52.7% | 50.2% |
3P% | 43.0% | 39.0% |
FT% | 83.9% (キャリアワースト) | 88.2% |