デビン・ブッカーがサンズにコミットし続ける理由とは？「隣の芝生は必ずしも青いわけではない」

フェニックス・サンズは現地1日にミルウォーキー・バックスに敗れ、プレイイントーナメント出場からまた一歩遠ざかった。

このような状況の場合、チームを牽引するNBAスターがトレードを要求してもおかしくない。

だが、サンズ一筋のNBAキャリアを送っているデビン・ブッカーは、他のチームへの移籍はまったく考えていないという。

ブッカーはその理由について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

隣の芝生が常に青いとは限らない。

人々は今の状況から抜け出したいと思い、さらに悪い状況に陥り、道を見失ってしまう。

それにドラフトしてくれたチームと同じ愛情は決して得られないだろう。

デビン・ブッカーがサンズの現状について「才能だけでは限界がある」

また、ブッカーはサンズの現状について次のように語った。

悔しい。

このようにタレントが揃ったチームでプレイするなら、優勝を期待するものだ。

僕たちがチームメイトになった最初のシーズンが最高だった。

デンバーに2勝したしね。

だが、それ以降は下り坂になってしまったんだ。

サンズはオフシーズン中にロスターを再構築すると見られている。

ブラッドリー・ビールがトレード拒否権を持っているため、現時点ではNBAオールスターフォワードのケビン・デュラントがトレードされる可能性が高いとされている。

サンズがブッカーをトレードすることはないだろうが、今年のオフシーズン中にどのようなロスターを構築するのか注目が集まるところだ。

なお、サンズの現在のロスターは以下の通りとなっている。