ジョエル・エンビード「MVPに選ばれなかったら何をすればいいのか分からない」

フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、今季のMVP最有力候補のひとりだ。
ここ最近のパフォーマンスによりMVPレースで少し遅れを取ってしまったが、それでもMVP受賞の可能性は十分ある。
しかし、もしエンビードがMVPを逃すようなことがあれば、エンビードは選出基準に物申すことになるかもしれない。
エンビードはMVPについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
もし受賞できたら素晴らしい。
受賞できなければ、僕は何をすればいいのか分からない。
彼らが僕のことを嫌っているからだと思うかもしれないね。
フィリーの選手たち、もしくは僕に対する基準が、他の皆とは違うように感じるんだ。
今季のMVPレースは現時点でデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポ、そしてヨキッチの争いになると見られている。
現在レース先頭を走っているとされるのは、昨季MVPのヨキッチ。
アンテトクンポも猛追しているが、ヨキッチとアンテトクンポは「MVPよりNBAチャンピオン」とし、MVPレースのことは気にかけていない。
MVPとNBAチャンピオン両獲りを狙うエンビードと、MVPを意識から外し、NBAチャンピオンに専念しているヨキッチとアンテトクンポ。
果たしてNBA2021-22シーズンのMVPは誰が選ばれるのだろうか?
なお、今季のヨキッチ、エンビード、アンテトクンポのスタッツは以下の通りとなっている。
– | N・ヨキッチ | J・エンビード | G・アンテトクンポ |
---|---|---|---|
出場試合数 | 72 | 65 | 64 |
平均出場時間 | 33.3 | 33.6 | 33.0 |
平均得点 | 26.8 (キャリアハイ) | 30.2 (キャリアハイ) | 30.1 (キャリアハイ) |
平均リバウンド | 13.7 (キャリアハイ) | 11.6 | 11.6 |
平均アシスト | 8.0 | 4.2 (キャリアハイ) | 5.8 |
平均スティール | 1.4 (キャリアハイタイ) | 1.1 (キャリアハイ) | 1.1 |
平均ブロック | 0.9 (キャリアハイ) | 1.5 | 1.4 |
平均TO | 3.8 | 3.1 | 3.3 |
FG成功率 | 58.3% (キャリアハイ) | 49.3% | 55.4% |
3P成功率 | 33.9% | 36.8% | 29.6% |
フリースロー成功率 | 81.1% (キャリアワーストタイ) | 81.7% | 72.1% |
チームの成績 | 47勝32敗 (勝率59.5%) | 48勝30敗 (勝率61.5%) | 48勝30敗 (勝率61.5%) |
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そうでもないと思うがな
貪欲を表に曝け出すのも良いことだよ
なんかエンビに対して悪意ある記事やな