ドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベアのデュオ解散は不可避?

NBAオールスターのドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベア擁するユタ・ジャズには、悲願のNBAチャンピオンの期待がかかっている。
だが、最近は著しく調子を落としており、ここ7戦で1勝しかあげることができていない。
もしジャズが昨季以上の成績を残せなければミッチェルとゴベアのNBAオールスターデュオは解散すると噂されているが、ミチェルとゴベアのデュオはそもそもフィットしていないと見て良いのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、今季のミッチェルからゴベアへのパスはわずか平均2本にとどまっているという。
平均アシスト数ではなく平均パス数だというから、ミッチェルからゴベアへのロブパスはほとんどないと言っても過言ではないだろう。
また、ミッチェルのゴベアへのパス数が151本であるのに対し、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングからクリント・カペラへのパス数は472本、フェニックス・サンズのデビン・ブッカーからディアンドレ・エイトンへのパス数は361本、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムからロバート・ウィリアムスへのパス数は228本と報じられていることから、ミッチェルからゴベアへのパスの供給数がいかに少ないかが分かる。
ゴベアはNBA屈指のサイズとウィングスパンを誇るビッグマンであり、オフェンスで高さを生かさない手はない。
もしミッチェルとゴベアがホットラインを構築できないのであれば、ジャズがNBAタイトルを獲得するのは難しいのかもしれない。
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