アンソニー・デイビス「紙の上ではうまくいくように思えた」
ロサンゼルス・レイカーズは現地3日にデンバー・ナゲッツに敗れ、プレイインゲーム出場レースからまた一歩遠ざかった。
この日のレイカーズはNBAオールスターのレブロン・ジェイムスが足首の怪我で欠場したものの、今季MVP最有力候補のニコラ・ヨキッチ擁するナゲッツ相手に善戦。
だが、第4Qに入ると力尽き、またしても重要な試合を落としてしまった。
そんな中、復帰後2試合目を終えたアンソニー・デイビスが今季のレイカーズを振り返った模様。デイビスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕個人として考えている今季最も大きなことは、もし僕たちがシーズンを通して健康だったらどうなっていたかということだ。
僕たちは「OK。もしレブロンが健康で、(ケンドリック・)ナンが健康だったら、僕たちはどうなっていただろう?」と考えている。
このチームが結成された時、紙の上ではうまくいくように思えた。
だが、ラインアップを出たり入ったりする選手たちがいて、ポテンシャルを発揮するチャンスを得ることができていない。
今季最もフラストレーションを感じているのは、僕たちに何ができるのかを見ることができなかったということだ。
デイビスが語ったように、レイカーズは昨季に続き今季も怪我に苦しめられた。
だが、レイカーズのロスターを見れば、紙の上では誰が抜けても補えるだけの戦力があると言えるだろう。
しかし、机上の空論に終わることになってしまった。
同日にサンアントニオ・スパーズが勝利したため、ウェスタン・カンファレンス11位レイカーズと同10位スパーズのゲーム差は2に拡大。
タイブレーカーはスパーズにあるため、レイカーズのプレインゲーム出場はほぼ絶望的となってしまった。
とはいえ、レイカーズの選手たちにはこれに気を落とすことなく、シーズン最後を4連勝で終えてもらいたいところだ。
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