ステフィン・カリー「努力することが常に重要」

ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、NBA史上最も偉大な選手のひとりだ。
カリーのスキルとアウトサイドシュートは誰もが知るところであり、今さら証明する必要もないだろう。
一方で、NBAキャリアを通してディフェンスを課題にしてきた。
だが、このNBAプレイオフではディフェンスでの貢献も大きく、指揮官のスティーブ・カーHCがボストン・セルティックスとのNBAファイナル第2戦終了後にカリーのディフェンスを称えるほどだ。
カリーによると、ディフェンスを改善できたのは長年の努力の賜だという。カリーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
バスケットボールの試合に勝つこと、自分の仕事をするということ。
これを常に重要視している。
キャリアを通し、フィジカルは強くなっていった。
努力を重ねてきた。
ルーキーの頃から今に至るまで、努力が常に重要なんだ。
フィジカルの限界とマッチアップを乗り越え、懸命に努力し続ければ、良いことが起こるものさ。
これからももっと改善するだろう。
カリーによると、シュートフォームを維持するために腕にはあまり負荷をかけず、その他の筋肉を重点的に鍛えてきたという。
カリーのディフェンスはNBAトップクラスとは言えないものの、ウォリアーズのディフェンスにおいて重要なピースになりつつあるのは間違いないだろう。
NBA選手として完成形に近づくため、カリーはこれからも努力し続けるに違いない。
なお、カリーのNBAファイナル第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 38:17 | 32:11 |
得点 | 34 | 29 |
リバウンド | 5 | 6 |
アシスト | 5 | 4 |
スティール | 3 | 3 |
ブロックショット | 0 | 0 |
ターンオーバー | 2 | 2 |
FG成功率 | 48.0% (12/25) | 42.9% (9/21) |
3P成功率 | 50.0% (7/14) | 41.7% (5/12) |
フリースロー成功率 | 75.0% (3/4) | 85.7% (6/7) |
+/- | -9 | +24 |
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