アンドレ・イグダーラ「マジック・ジョンソンよりラリー・バード」
NBAレジェンドのマジック・ジョンソンとラリーバードは、NBAで一時代を築いた最も偉大な選手のひとりだ。
NBAの歴史を語るうえで外せない選手であり、多くの人々に大きな影響を与えたジョンソンとバード。
では、もしジョンソンとバードが今のNBAでプレイするとしたら、彼らのスタイルは通用するのだろうか?
ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドレ・イグダーラによると、ジョンソンとバードどちらも今のNBAでプレイできるものの、バードのほうがよりフィットするという。イグダーラのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ラリーには欠点がなかった。
公の場で言ったことはないが、思い切って言うよ。
僕はマジック・ジョンソンよりラリー・バードを選ぶ。
彼はどの時代でもプレイできるんだ。
彼のゲームはどの場所でも、どの時代でも、どのバスケットボールブランドでも通用する。
NBA、FIBA、ABA、ユーロリーグ、世界中のどこでも通用する。
NBAでやったことと同じことをやれるんだ。
他の偉大なNBAレジェンドたちのように圧倒的な身体能力はなかったものの、ゲームを深く理解し、NBAを代表するスーパースターに上り詰めたバード。
当時と今とではルールが異なるため、簡単に比較することはできないが、バードはもちろんジョンソンも今のNBAでもスーパースターとして活躍したに違いない。
なお、ジョンソンとバードのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | M・ジョンソン | L・バード |
---|---|---|
出場試合数 | 906 | 897 |
平均出場時間 | 36.7 | 38.4 |
平均得点 | 19.5 | 24.3 |
平均リバウンド | 7.2 | 10.0 |
平均アシスト | 11.2 | 6.3 |
平均スティール | 1.9 | 1.7 |
平均ターンオーバー | 3.9 | 3.1 |
FG成功率 | 52.0% | 49.6% |
3P成功率 | 30.3% | 37.6% |
フリースロー成功率 | 84.8% | 88.6% |
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