イメ・ユドカHC「敗因はターンオーバー」
ボストン・セルティックスはゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAファイナル第1戦を制し、NBAタイトル獲得に向けて好スタートを切った。
だが、第2戦はウォリアーズに圧倒され、シリーズを1勝1敗のタイに戻された。
セルティックスを指揮するイメ・ユドカHCによると、ウォリアーズの選手たちが勝っていたというより、セルティックスの選手たちのターンオーバーが足を引っ張ってしまったという。
ユドカHCはNBAファイナル第2戦を振り返り、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
我々は前半の11ターンオーバーで18失点を喫した。
彼ら(ウォリアーズ)は9スティールだ。
我々は全体的にボールをしっかり扱っていなかった。
プレイを成功させるのではなく、ファウルをもらおうとしていた。
彼らにはリムプロテクションが不足しているのだがね。
19ターンオーバーからの33失点には少しがっかりだ。
ああいったことが起こると、我々はトラブルに陥ってしまう。
ウォリアーズがセルティックスの19ターンオーバーから33得点をあげたのに対し、セルティックスはウォリアーズの12ターンオーバーから15得点にとどまったという。
第3戦と第4戦はセルティックスのホームゲームだ。
第2戦は残念な結果に終わってしまったが、セルティックスの選手たちはこれを教訓とし、第3戦につなげることだろう。
なお、NBAファイナル第2戦のセルティックスとウォリアーズのスタッツは以下の通りとなっている。
– | セルティックス | ウォリアーズ |
---|---|---|
得点 | 88 | 107 |
リバウンド | 53 | 54 |
アシスト | 24 | 25 |
スティール | 5 | 15 |
ブロックショット | 7 | 2 |
ターンオーバー | 19 | 12 |
FG成功率 | 37.5% (30/80) | 45.3% (39/86) |
3P成功率 | 40.5% (15/37) | 40.5% (15/37) |
フリースロー成功率 | 76.5% (13/17) | 70.0% (14/20) |
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