イビチャ・ズバッツ「ジェイムス・ハーデンのようなポイントガードと一緒にプレイしたいと思っていた」

ロサンゼルス・クリッパーズのイビチャ・ズバッツは、NBAキャリア9年目の今季を飛躍のシーズンとしている。
ズバッツのサイズとフィジカルの強さは相手にとって脅威だろうが、ズバッツによると、そうなることができたのはジェイムス・ハーデンの影響が大きいという。
ズバッツはNBAキャリアベストのスタッツを記録していることについて質問されると、次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。
すべては彼(ハーデン)がここに来てからだ。
僕は人生を通して彼のようなポイントガードと一緒にプレイしたいと思っていた。
彼はおそらく史上最高のピック&ロールプレイヤーのひとりだ。
僕にとってすごく大きい。
彼は僕にすごく自信を与えてくれたんだ。
キャリア序盤の僕は「彼は良いディフェンダーではない」、「彼はディフェンスできない」と批判されていた。
僕は彼らが間違っていることを証明したかった。
リムプロテクターとしても着実に成長しているズバッツは、今季のディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー候補に挙がっている。
クリッパーズにとって不可欠な選手のひとりに成長したズバッツは、これからもクリッパーズの一員として成長し続けるだろう。
なお、ズバッツの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 75 | 579 |
MP | 32.6 | 22.9 |
PTS | 16.4 (キャリアハイ) | 10.1 |
TRB | 12.5 (キャリアハイ) | 8.1 |
AST | 2.6 (キャリアハイ) | 1.3 |
STL | 0.7 (キャリアハイ) | 0.4 |
BLK | 1.2 | 1.0 |
TO | 1.6 | 1.2 |
FG% | 61.9% | 61.4% |
3P% | – | 8.3% |
FT% | 64.9% (キャリアワースト) | 72.4% |