デンバー・ナゲッツのジャマール・マレーは、現地6日に行われたインディアナ・ペイサーズ戦を欠場した。

マレーが欠場するのは5試合連続だ。

マレーはハムストリングに問題を抱えているというが、怪我の歴史があるだけに、「ナゲッツはマレーの復帰に慎重になっている」といった声も少なくない。

だが、指揮官のマイケル・マローンHCにによると、ナゲッツはマレーの復帰に慎重になっているのではなく、彼は実際に怪我しているという。

マローンHCはマレーについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

ジャマールは怪我している。

慎重になっているわけではない。

怪我している。

大きな違いがある。

慎重になるということは、選手がプレイできる状態であり、スマートに対処したいということだ。

そのような状況ではない。

今は6チームが4つの（NBAプレイオフ進出の）枠を争っている。

だから、ジャマールが欠場しているのは、慎重になっているからではない。

文字通り、今はプレイできない状態なんだ。

プレイオフに間に合うことを願っている。

今回は奇妙な展開だった。

毎日様子を見る状態だったのが、次の瞬間にそうではなくなったのだからね。

ナゲッツはペイサーズに敗れ、マレー不在の5試合で1勝4敗とした。

マレーの離脱中はラッセル・ウェストブルックにステップアップが求められるだろうが、果たしてナゲッツはこの困難な状況を乗り越え、ウェスト6位以上を確保することができるだろうか？

なお、ナゲッツのレギュラーシーズン残りのスケジュールは以下の通りとなっている。

現地日付	チーム	ホーム or アウェイ
4/9	サクラメント・キングス	アウェイ
4/11	メンフィス・グリズリーズ	ホーム
4/13	ヒューストン・ロケッツ	アウェイ