19歳当時のニコラ・ヨキッチのバスケットボール観とは?「チームメイトがすべて」
デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。
だが、他のNBAスターのように身体能力や派手さがあるわけではない。
ヨキッチは早い段階でそれに気付き、ただ彼にやれることを伸ばしてきたようだ。
当時19歳だったヨキッチは、「なぜカレッジバスケットボールが嫌いなの?」と質問されると、次のように答えていたという。fadeawayworld.netが伝えている。
(カレッジバスケットボールでは)誰もがすごく高くジャンプする。
僕はジャンプしない。
僕は高くジャンプしないし、足もあまり速くない。
バスケットボールはチームメイトがすべてなんじゃないかな。
僕はオープンならスコアリングする。
パスもする。
バスケットボールをプレイする。
ただシンプルなプレイをするだけさ。
ヨキッチはカレッジバスケットボールを避け、母国セルビアでプロキャリアをスタートさせた。
母国でプレイした最後のシーズンは14試合に出場し、平均18.4得点、10.4リバウンド、2.7アシストを記録したという。
バスケットボール選手として自身を磨き続け、素晴らしいチームメイトたちに恵まれてNBAファイナル進出を果たしたヨキッチ。
もしナゲッツがNBAタイトルを獲得すれば、ヨキッチはNBAスターの座をますます確固たるものにするに違いない。
なお、ヨキッチのNBAファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
MP | 40 | 41 |
PTS | 27 | 41 |
TRB | 10 | 11 |
AST | 14 | 4 |
STL | 1 | 0 |
BLK | 1 | 0 |
TO | 2 | 5 |
FG% | 66.7% (8/12) | 57.1% (16/28) |
3P% | 50.0% (1/2) | 40.0% (2/5) |
FT% | 83.3% (10/12) | 87.5% (7/8) |
+/- | +14 | -11 |
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