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ゲイリー・ペイトン カール・マローンとのレイカーズ合流は「前からの計画」

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ゲイリー・ペイトン カール・マローンとのレイカーズ合流は「前からの計画」

2002-03シーズンのファイナルでサンアントニオ・スパーズに敗れ、4連覇を阻まれたロサンゼルス・レイカーズは、王座奪還のためにロスター強化に動いた。

その目玉となったのが、ゲイリー・ペイトンとカール・マローンの獲得だ。

実績と経験は申し分ないペイトンとマローンが加わったことで、レイカーズには王座奪還の期待がかかった。

レイカーズからのオファーは、ペイトンとマローンにとって夢が実現したようなものだったのかもしれない。

ペイトンによると、マローンと同じチームでプレイすることを以前から計画していたという。ペイトンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。

「俺とカールは前から一緒にプレイする計画を立てていたんだ。オールスターゲームの時に話をした。俺たちはそれぞれのチームに長くいられないだろうと思っていた。なぜなら、オーナーに少し変化があったからね。彼らは俺たちを少し遠ざけようとしていた。彼らはチームの若返りを望んでいた。それから、彼(マローン)は一緒にプレイしようといつも言ってくれたんだ」


「俺たちがフリーエージェントになった時、ある日突然マジック(・ジョンソン)が俺たちに電話をかけてきて、こう言われたんだ。『レイカーズが君たちを欲しがっている。彼らは君たちを欲しがっている。彼らは君たちを欲しがっている』とね」


「カールから電話がかかってきたんだけど、彼は『知ってると思うけれど、俺はロサンゼルスに行きたい。陽の光を浴びたい。この寒さから抜け出したい。こんなくだらないことから抜け出したい。俺たちのキャリアの最後を楽しもう。2年契約を結んでここでキャリアを終えることもできるし、楽しくなるだろう』と言っていた。さらに『俺はサラリーの減額を受け入れるから、君は大金を得てくれ』と言ってくれたんだ」

コービー・ブライアントとシャキール・オニールという強力なデュオにペイトンとマローンが加わった当時のレイカーズにはタイトル奪還の大きな期待がかかったものの、ファイナルでデトロイト・ピストンズに敗れた。

その後、ペイトンはボストン・セルティックスに放出され、マローンは現役を引退。

レイカーズでの時間はわずか1年で終わることになってしまった。

40歳のマローンと35歳のペイトンにとってタフなシーズンだっただろうが、わずか1年だったとはいえ、ようやくチームメイトになれた時間は忘れられないものになったことだろう。

なお、ペイトンとマローンはレイカーズに加わるまで、それぞれのチームでファイナルには進出したものの、チャンピオンリングを獲得することができずにいた。

だが、ペイトンはレイカーズから離れた2年後、マイアミ・ヒートの一員としてオニールとともにチャンピオンに輝いた。

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