レブロン・ジェイムスがルカ・ドンチッチに対するテクニカルファウルに言及「ルカはいつものようにファンに言い返しただけ」

ロサンゼルス・レイカーズのルカ・ドンチッチは現地8日に行われたオクラホマシティ・サンダー戦でテクニカルファウルを2回コールされ、途中退場を強いられた。
1回目のテクニカルファウルは、ジャレッド・バンダービルトがスコアリングした時にファウルがコールされなかったことに不満を持ち、レフェリーに物申してコール。
2回目のテクニカルファウルは、サイドラインにいたサンダーファンにトラッシュトークをやり返したものの、レフェリーのJT・オーが彼に向けられた言葉と勘違いしてコールされた。
ドンチッチの退場後に一気にサンダーの流れになったわけだが、NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスによると、それ以前から違和感があったという。
ジェイムスは試合後、ドンチッチに対するテクニカルファウルについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
(ドンチッチが)退場してから数分間はおかしな感じだった。
あのレフェリーがなぜ個人的なこととして受け取ったのかは分からない。
彼はすでにルカにテクニカルファウルを1回コールしていた。
彼は分かっていたはずだ。
ルカはコートサイドにいたファンとやり合っただけで、あのファンが悪口を言ってきたから、ルカはいつものように言い返しただけだ。
だが、レフェリーは自分への言葉と思い込み、テクニカルファウルをコールした。
バンド(ジャレッド・バンダービルト)がブロックショットをした後もテクニカルファウルがコールされたが、あの瞬間から試合がめちゃくちゃな雰囲気になったんだ。
一方、クルーチーフを務めたトニー・ブラザーズは試合後、ドンチッチに対する2回目のテクニカルファウルについて「レフェリーの目を見て不適切な言葉を吐いた」と説明した。
なお、ドンチッチは試合後、テクニカルファウルにつて次のように語った。
何があったかは君たちも分かっていると思う。
僕はファンを退場させたことは一度もない。
もし彼(サンダーファン)が何か言ってくるなら、僕は言い返す。
(テクニカルファウルは)本当に理解できなかった。
タフだった。
僕たちは試合中ずっと戦っていたからね。
僕の責任だ。
このような形でチームを失望させるべきではない。