レブロン・ジェイムス「ルカ・ドンチッチを支えることには大きな意味があった」

ロサンゼルス・レイカーズのルカ・ドンチッチは、現地9日に行われたダラス・マーベリックス戦でトレード後初めて古巣に凱旋した。
ドンチッチは会場に流れたトリビュートムービーを見て涙を流すなど、明らかにいろんな感情が込み上げているようだったが、レイカーズのチームメイトたちはドンチッチを全力でサポートすることを誓って会場を訪れたようだ。
NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスはマブスに勝利した後、ドンチッチの状況について次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
どのような環境に身を置くかは分かっていた。
ルカにとってどれほど精神を消耗し、それと同時にどれほど満たされる時間になるかも分かっていた。
だからこそ、僕たちがここで彼を支えることには大きな意味があったんだ。
ジェイムスによると、前日にサンダーに敗れたこともあり、この試合は必勝だったという。
この試合を締めくくるためならどんなことでもやる。
僕たちにはまだ課題が多いし、昨晩はオクラホマシティで厳しい敗戦を喫した。
だから、僕たちにはこの勝利が本当に必要だった。
ルカだけではない。
僕たちチームにとっても重要だった。
もっと良いチームになり、僕たちが目指しているところにたどり着くためにね。
ドンチッチは試合後、チームメイトたちのサポートに感謝し、「前に進む時だ」と語った。
マブスでの時間に区切りをつけたドンチッチは、これまで以上のパフォーマンスでレイカーズを牽引することだろう。