2ウェイ契約の選手は今季に限りNBAで50試合まで出場することができる。

例年であればレギュラーシーズン中に45日間だけNBAチームに帯同することができるが、今季に限りその制限は撤廃。

そしてさらなる制限撤廃へ向けた計画が進んでいるようだ。

The Athleticの記者によると、NBAとNBPAは2ウェイ契約の50試合の出場制限を撤廃し、かつプレイオフでもプレイできるように動いているという。

Sources: The NBA and NBPA are planning to eliminate the 50-game limit for two-way contract players this season and to allow two-way players to be eligible for the playoffs, pending Board approval.

— Shams Charania (@ShamsCharania) March 2, 2021

現在は理事会の承認待ちというが、この計画はNBAの幹部たちも支持していると報じられているため、おそらく承認されるだろう。

ただし、50試合以上に出場した2ウェイ契約中の選手はサラリーがアップするとされており、各チームはサラリーキャップを念頭に置いて動かなければならない。

とはいえ、例年と比較すると今季は選手が突然の離脱を余儀なくされるケースが多いため、各NBAチームは2ウェイ契約を積極的に活動していくだろう。