NBAはこれまで、試合時間短縮のためにさまざまなルール変更を行ってきた。

タイムアウト数の削減やタイムアウトの時間の短縮などさまざまな改革が行われてきたが、新たな制度実現へ向け、Gリーグでひとつのルールが試験導入されるようだ。

ESPNによると、ファウルの性質によってフリースロー本数が1本、2本、3本となるシステムが来季のGリーグで試験導入されるという。

ただし、レギュレーション最後の2分、およびオーバータイムに関しては、これまで通りのルールが適用される。

新ルールの主な目的は、試合時間の短縮だ。

このルールが機能すれば1試合あたり6～8分の短縮につながるとされており、うまく機能すればテレビ放送の2時間枠に試合時間を収めることができるだろう。

一方、フリースローが1本になることで、ハック・ア・シャックのような作戦が増えることも危惧される。

ひとまずはGリーグで試験し、うまく機能するようであればNBAで採用されることになりそうだ。